初めての塗替えの重要性とは
いつも読んで頂きありがとうございます!
空創工房リ・メイクハウスの田中です!
ついに今年も最終月になりました!
まずは年末年始のお休みのお知らせです。
12月29日~1月4日までお休みをさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
では、今年ラストテーマは、最初が肝心!というお話をさせて頂きます。家が古くなってきた、汚れてきた!という時に、とりあえず塗装すれば、キレイになる!大丈夫!と思っている方はいませんか?
それは、間違えです!と言いたいですが、間違えではありません!!ただし、しっかりと塗装していればの話です。
私共は最初の塗替えよりも2回目、3回目の塗替えを良く頼まれる事が多く下の写真のような屋根によく出くわします。
この屋根は、塗膜が浮いてめくれている状態です。
塗装のグレードとしては良い物を選定されていたので、塗膜自体は色褪せてはいますが、効力はあります。ただ、屋根とは密着していません。
原因は、しっかりとした下地処理がされず塗られてしまった事です。でも,悪意がある訳ではありません!
なぜかというと、じつは下塗は規定回数塗っていたりするのです!
では、なぜそういう状態になるのかと言いますと、屋根材が劣化していると、屋根材に下塗材が吸い込まれ、表面に下塗が残らず、下塗なしと変わらない状態になるからです。
やっている職人さんもその状態に気づかなかったり、もう一回塗れるだけの予算が無かったりすると、そのまま次の工程に移ってしまいますし、2~3年は問題がありませんが、数年後には写真のようになる可能性が出でしまいます。
こうなると浮いた塗膜の中に雨や結露水が溜まり、屋根を一層劣化させてしまいますし、次回の塗替えの際に下地処理の費用がプラスされます。
なので、家の塗替えは最初が肝心ですし、そのための業者選びも肝心です。
多くの方が、家を維持する為のお金はなるべく少ない方がいいですよね。
そんな長期的な目線で皆様の手助けが出来れば嬉しいです!
これからも、より一層のお役立ちが出来るように頑張っていきたいと思いますので、来年もよろしくお願いします。
年始は1月5日から仕事を開始致します。よろしくお願い致します。
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