空創工房リ·メイクハウス株式会社プロタイムズ湘南西店

こんにちは。
空創工房リ・メイクハウス（株）お客様サポートの星です！

すっかり冷え込んできた今日この頃…
気がつけば今年も後一月を残すばかりとなってしまいました。

去年・今年とコロナウィルスの流行により帰省が難しかった方も、日本国内なら何とか移動できるくらい落ち着いてきましたね。

私の周りでも年末年始、遠方にお住まいのお身内の方に会えるのを、ものすごく楽しみにしてらっしゃる方が多いです。

が、しかし、オミクロン株なる新種のコロナウイルスが出てしまい、今年の年末年始はどのように過ごせるのかは未だにわかりませんね…

早く終息してくれることを願うばかりです。

さて、今回は外壁塗装の値段・価格と相場についてお話させてください。

かくいう私は、二宮町にあるこの空創工房リ・メイクハウス（株）に入社して間もないのです。
元々は自宅がある大磯町の近所に、注文住宅を専門に扱っている（株）空創工房さんにご縁を頂きまして今日に至ります。

住宅・塗装の事に関してまったくもって無知でした。

まだ入社する前の話になりますが、私の家も建ててから15年以上が経過し、白いモルタル外壁に藻が繁殖。
初めは北側のみだった藻も、15年を過ぎた辺りから四面全てに広がってしまいました。
細かいメンテナンスは主人がやってくれていましたが、さすがに外壁の塗装はそれ専門の業者が良いと素人ながらに危機感を感じ、ネットを使って調べ始めました。

ただ、塗料・樹脂・耐用年数など様々な情報が溢れていて、調べたら調べただけわからなくなっていく…と、言うのが正直な感想でした。

なので、簡単なアンケートに答えると、自動的に自宅近辺の優良業者さんが選別・紹介されるネットサービスを利用し、人生初の相見積とやらを実施してみました。

入力後、すぐに鳴り響く携帯電話。
各々の塗装業者さんが一斉に電話をくださり、当時塗装についてはど素人だった私に築年数や屋根・外壁の素材などを質問。
その後「現地調査」の日時が決定。
あれよあれよという間に、数社の調査員さんが我が家へ訪問。
多種多様の調査方法で調べたのちに、見積書提示となりました。

その見積書の内容・塗料の種類や特徴はもちろんのこと、説明の仕方も多種多様。

ただ、その当時は塗装について何の知識もないただの主婦。
正直、ウレタンだ、シリコンだ、フッ素だ、無機だ、ハイブリットだと言われても、頭の中は？ばかりでした。

ずばり！興味があるのは価格と相場と塗料自体がどのくらい持つのか。
それと、塗装完了後のメンテナンスをどうしたいのか。
それに限りました。

とある塗装業者さんはそんな私の思いに察してか、主婦の私に簡潔でわかりやすい説明をしてくださいました。

もちろん他の業者さんもわかりやすく理解できる説明だったのですが、求めていた内容ではなかったのです。
元々接客業をやっていた私は外面だけはすこぶる良かったので、どの業者さんのお話も興味を持って聞いてはいました。
ただ、その時お世話になった塗装業者さんたちには大変申し訳ないのですが、折角説明して下さったことが耳に言葉として入ってきても、何となくしか頭に残らなかったのです…

書面に残っているのは見積書や調査報告書、塗料のパンフレットでした。

我が家は屋根が粘土瓦でしたので、屋根塗装はなく、外壁とベランダ防水をメインに考えていました。
どの業者さんも値段・価格・施工内容は同じような感じでした。
もちろん樹脂が違えば値段も耐用年数も格段に違います。

じゃあ、値段が安いものを…と思い、見積書を確認すると7年～１０年の耐用年数で、保証は5年。
また10年後にこの金額を出すなら思い切って20年以上耐用年数のあるフッ素樹脂にしてみようか？そう思いまた見積書を確認すると倍近く値段が違います。

そこで、自分の家は何を中心に考えるべきなのか。
何を重点的に補ってほしいのか。
そこから考えることにしました。

例えばですが…
モルタル外壁のひび割れ
屋根材の破損
サイディングボード目地シーリングの劣化
建具周りのシーリングの劣化やひび割れ
外壁、屋根材の色褪せ
藻やカビの繁殖
基礎コンクリートのひび割れ
などなど…
家もそれぞれです。
築年数や屋根材・外壁材によっても劣化は異なります。

我が家はまず初めに外壁の汚れが気になったきっかけは藻の付着だったので、美観性に優れた塗料をピックアップしました。
親水性が高く、防藻防カビに特化した塗料をいただいた資料から探しました。
それと、耐用年数（耐久性）。
すでに築15年が経過している家です。
10年では勿体ないし、20年以上の耐用年数だと新築から数えて次の塗装は35年以上先…
きっと他の箇所やら何かに補修箇所が出てくるはずだと思い、耐用年数15年前後の塗料を探しました。
同じ樹脂、同じ耐用年数なのに値段・価格はそれぞれの業者さんで大きく違いました。

初めての外壁塗装をお考えでしたら、相見積は必須だと思っていてください。
数社にご自宅を調査してもらい、それぞれの報告書と見積書を確認し、ご自宅の劣化箇所を把握。
優先順位を明確にすることをお勧めします。
報告書や見積書を確認しながら緊急性の高いものや省けるものに分けて行くのも大事かもしれません。
それとこれは私個人の意見ですが、自宅から近い地元の業者さんをお選びいただくこともお勧めします。
何か不安なことがあればすぐに対応してくれますし、働いてる方も地元近辺だったりするので、話が合い、さらに不安や不信感は解消されると思われます。

そして私は、その中から安すぎず、高すぎず、何かあったらすぐに対応してくれる地元の業者さんへと絞っていきました。

今ではここ外壁・屋根塗装専門の空創工房リ・メイクハウスで働かせてもらい、まだまだ未熟ではありますが、塗装や建物の構造に多少なりとも携わり、外装劣化診断士を習得し僅かばかりの知識を備えた今は、塗料や樹脂の成分・外壁や屋根材の用途や目的に合う材料がわかってきましたので、おおよその値段・価格・相場は知った所になります。

以前このホームページのスタッフブログにも掲載いたしましたが、我が家は一般的な間取りの2階建てです。
外壁塗装面積は200㎡弱。
この㎡数も業者さんによって差がありました。

私ども空創工房リ・メイクハウスは予めお客様から図面（平面図と立面図）を見せて頂き、CADソフトにかけて建物の面積を細かく割り出します。

我が家の場合は屋根塗装がないため、外壁・付帯部・ベランダ防水塗装が主です。
安いもので80万円台。7～10年の耐久性がある塗料でこれはベランダ防水なし。
一番高いもので160万円台。20年の耐久性がある塗料でした。
御見積書自体も色々な塗料のプランで、5種類くらい作成してくださった業者さんも居ましたが、結局のところは私の希望に沿ったシンプルで分かりやすいプランを提案してくださった業者さんが目に留まりました。


今はその過去の経験を生かし、お客様のご自宅の築年数や調査結果はもちろんのこと、お住まいになられている地域の特徴や家族構成、年齢、今後「家」をどう維持していきたいかなどを出来る限りヒアリングして、お客様と建物にあった塗装プランと今後のメンテナンス方法を含めて、簡潔に分かりやすく、そして施工内容にきちんとご納得して頂けるようなプランを提案していきたいと思っています。

外壁・屋根塗装はもちろん、内装リフォームも承っております。
何か「家」の事でお困りごと、悩みごとがございましたら、お電話でもメールでもかまいません。
お気軽にご相談ください。

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