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現場ブログ 2024.02.19

中郡大磯町・二宮町 雨漏りリスクを予防するための対策法

こんにちは!
空創工房リ・メイクハウス株式会社の星です。

弊社がある中郡大磯町・二宮町は「湘南」と言われる地域で、温暖な気候が特徴ですが、海岸に面している地域のため塩害被害も多いのです。

雨漏りの主な原因

  • 屋根
  • 太陽光発電や太陽光温水器
  • 外壁
  • ベランダ
  • 窓のサッシや換気扇
  • 給排水の配管
  • 排水設備のつまり

屋根
最も雨漏りの原因となりやすい場所と言えば、雨が降れば確実に濡れる屋根。
それだけで雨漏りリスクが高くなります。
その中でも雨漏りがしやすい場所と言えば「屋根の棟」部分です。
また天窓(トップライト)も雨漏りが発生しやすい場所の一つです。
天窓は屋根の下地である野地板に穴を設け、はめ込むような形で設置されており、その周囲には雨水を排水するための水切り板金が取り付けられ雨漏りを防いでいます。
原因は板金の継ぎ目に充填されたコーキングが劣化することによる「コーキングの亀裂」や「剥がれ」、そして板金を固定しているビスが浮いてくることによる「ビス穴」も雨漏りリスクの要因となるのです。

太陽光発電や太陽光温水器
設置する際に適正でない場所に穴を開けたり、その後の防水加工をしっかりと行わなかったりすると雨漏りを誘発してしまいます。また、防水シート以上に雨漏り防止に大きな役割を果たしているのが屋根材です。太陽光パネルを設置する際に瓦を動かし、戻し方が悪くズレが生じていると、これも雨漏りの原因となります。

外壁
外壁から浸入してきた雨水はほとんどの場合、防水紙(透湿防水シート)でとめることができます。更に雨漏りが進行し防水紙(透湿防水シート)を通過したとしても断熱材があり、ここで含水されてしまい、お部屋の壁に雨染みを作るまでには至らないことがほとんどです。
雨漏りの原因でよく聞くのは窓を取り付けてあるサッシ周りに充填されているシーリング材(コーキング材)が経年で傷んできたり、サッシを固定している釘やビスなどが緩んだり、変形してしまうことで雨水が浸入してきます。
窯業系サイディングボードやALCボードのように目地に充填されているシーリング材が劣化し、痩せたり、ひび割れたり、剥がれたりして隙間ができてしまい、そこから雨水が浸入してくるケースも多いように感じます。

ベランダ
大雨が降るとベランダに水溜まりができてしまう原因は排水口(ドレンとも言います)にゴミや枯れ葉が詰まっているからです。そのまま放置しておくと下の階の雨漏りの原因となり、放っておくと悪化します。
また、雨風に晒されたり、紫外線で劣化したり、物を置いたりしているベランダの床に張られている防水シートや防水塗装(FRP防水・ウレタン防水)が経年で劣化していきます。
その結果、ベランダの床面にひび割れ、破れ、剥がれなどが起こり、雨漏りが起こるんです。


それと施工させていただくお家で多く見受けられるのが…

  • ベランダをウッドデッキにしている
  • 植物や鉢などをたくさん置いている

です。

植木鉢やモノを多く置いていると、床面にかかる負担が大きくなるので、その分劣化も早くなってしまいますし、水が溜まりやすくなったりするので、ベランダの床にとってはあまり良い環境とは言えないかもしれません。

他にも様々な雨漏りの原因はありますが、早期発見に繋がるのは、やはり定期的なメンテナンスを適切な時期に行うことが、「家」を長持ちさせ、安心に暮らしていただく近道なのだと強く思います。


中郡大磯町・二宮町・平塚市の外壁塗装・長寿命メンテナンス工事専門店
空創工房リ・メイクハウス株式会社

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