空創工房リ·メイクハウス株式会社プロタイムズ湘南西店

こんにちは！
空創工房リ・メイクハウス株式会社の星です。

すっかり寒くなってしまいました。

2024年も残すところ…1か月！？

早いですね…

さて、外壁塗装・屋根塗装の流れ………は、皆さんネットなどの情報で既にご存じだと思いますので、今日は外壁塗装はどんな工事をしてどのくらい金額がかかるのかをざっくりお教えします。

現地調査と御見積書のご提示

先ずは現地へ赴き、建物の劣化診断をし、1週間ほどお時間をいただいて「写真調査報告書」」と「御見積書」をご用意します。
混みあっている場合は、2週間ほどお時間いただく場合もございます。
御見積書は２～5プランご用意いたします。
調査時にアンケート用紙またはヒアリングなどでどのような塗料プラン・耐用年数をお求めなのかをお聞きし、築年数や劣化状況を考慮し、見させていただいた建物の外壁材に適した塗料・屋根材に適した塗料をお探してご提示いたします。

御見積書の説明

御見積書ご提示の際は1時間前後、お時間を頂戴します。
現状、調査させていただいた建物がどのようになっているのかを写真調査報告書をお見せしながらご説明差し上げます。
その後、その建物の状況や素材にあった塗料や工事内容のプランをいくつかご提示差し上げます。

ここがポイント！

ご依頼者様から事前に図面を見せていただき、正確な壁や屋根などの面積を出します。
下図は3D　CADを用いて作成しました。これを作成することで…

↑正確な面積をそれぞれ割り出すことができ、お客様に無駄なご負担をかけることのない御見積書が可能となりました。

ひと昔前は大まかに壁・屋根の面積を出していたようですが、実際壁には窓やドアが付いており、上記のように積算することでその窓やドアの面積を除き、正確な外壁・付帯部の面積が出ることによって、本当に必要な塗料の缶数が分かるようになり、無駄な塗料を省くことが出来るようになりました。

ここもポイント！！

◎外壁材・屋根材によって金額は大きく変動します。

外壁材・屋根材は様々です。
様々だからこそ、塗料の種類や成分が異なり工事内容も様々で、それによって金額も大きく異なります。

建坪30坪
屋根面積70㎡
外壁面積190㎡
建物の高さは一番高い軒で9ｍ
の、一般的な建物で例えてみますと…

モルタル外壁の場合↓

モルタル外壁はクラック（ひび割れ）が出やすい材質なので、そこをしっかりと確認し、クラックがあれば補修をし、下塗り材塗布後、上塗り材を2回の計3回の塗装作業をいたします。
※築年数や状況に応じてサッシ周囲にシーリング（コーキング言います）工事を施す場合もございます。

窯業系サイディング外壁の場合

窯業系サイディング外壁はモルタル外壁と異なり、サイディングボードとサイディングボードをつなぎ合わせるための目地シーリング材が必要となります。
上記画像のオレンジ色の線の箇所はシーリング材が施されているおおよその箇所になります。

外装劣化の調査をさせていただく中で、新築時に関しては早ければ5～10年程で劣化してしまうシーリング材を使用していることが多い印象です。
外壁材自体にフッ素加工だ光触媒だと高耐候な処理が施されている外壁材だったとしても、このシーリング材が劣化してしまえば元も子もありません。
シーリング材は防水の要とも言える大切な部分です。
上記画像のオレンジ色の線の箇所は目地シーリング材が施されているおおよその場所になります。

外壁目地シーリング打ち替え工事と窓周りシーリング増し打ち工事で、建物の大きさや高さ・間取り、シーリング材の種類にもよりますがシーリング工事費だけで15万円～35万円ほど必要となり、モルタル外壁材に比べて料金が高くなります。
※上記の建物でおおよそ250ｍ（外壁目地とサッシ周囲、他）ほどのシーリング工事

ALC外壁などボード幅が細い外壁材の場合

上記の水色の線がALC外壁材に目地シーリング材を施している個所になります。
こちらも外壁材の長さや幅によって大きく変動します。
窯業系サイディング外壁材の幅はおおよそ1800ｍｍ
ALC外壁材の幅はおおよそ600ｍｍ
その他の外壁材で900ｍｍや1000ｍｍ幅の外壁材もあります。
窯業系サイディング外壁に比べて明らか目地シーリング材が多く施されています。
外壁材の幅や建物の大きさにもよりますが、ALC外壁の場合のシーリング工事費だけで25万円～50万円ほどとなります。

目地シーリング工事だけでも金額に大きく差が出ますね…
外壁材の張り方によってはシーリング工事の金額も変わります。
※上記画像の外壁材は「縦張り」の例となります

シーリング材は各種様々な耐用年数となります。
10年ほどの耐用年数のシーリング材もございますし、30年持つと言われる高耐候のシーリング材もあります。
ご予算や塗料の種類にもよってご提示するシーリング材に差が出ますが、弊社では標準仕様で20年耐候のシーリング材を使用しております。

外壁塗装工事やシーリング工事の他、屋根塗装工事・付帯部（シャッターボックスや雨樋、破風板などの外壁・屋根以外の箇所）塗装も、塗料のグレードや建物の大きさ・デザインによって金額は大きく変わります。
それに加え、屋根の勾配（5.5寸勾配以上は安全性を配慮し屋根用の足場が必要となります）によっては別途足場代金が必要となります。

外壁塗装と屋根塗装はもちろんのこと、屋根や外壁のカバー工法や屋根葺き替え工事になってしまうと工事費用も高額になっていきます。

ここぞというタイミングでしっかりお金をかけて適切なメンテナンスをしていただければ「家」は美しく長く持ち、住まわれている方が安心して暮らしていけます。

最近調査させてもらって多い案件は…
「5年前に塗装したけど色が褪せてきた…」
「数年前に屋根の塗装をしたのに所々白くなっている…」
などのご相談を受けることも少なくありません。

そのような症状が出てしまったお客様にどのような会社で塗装工事をしたのかよくよく聞いてみると、自宅のポストに入っていた「モデル塗装」や「限定〇棟」や「特別価格」などを謡っているチラシや訪問営業での格安工事だったと聞きます。

格安工事の全てが悪いわけではありません。
それほど格安（例：通常150万円程の工事だとしたら70万～100万円ほど）であれば「5年持てば結果オーライ」と受け止めているのであれば全く問題はないと思います。

ただし、下塗りが施されておらず、上塗りの塗膜が膨れてしまっている…
など施工不良の症状も見られます。
そうなるとその膨れを処理し除去してから、通常の塗装作業に入るので、手間代と時間が多く

ここもポイント！！！

値段が安い！工事が早い・短いには必ず理由があります。
適正な金額と適正な工事期間を提示してくださる地元の業者さんが、一番安心できるのではないかと思っています。

何かと物価高が続く昨今です。

安いものに惹かれてしまう気持ちは主婦である私にとって、とてもよくわかります。

しかし、決して安くはない外壁塗装工事だからこそ、適正な工期・適正な価格でご提示差し上げたいと思っています。

腕の良い職人さんが適正な価格で働くことができ、品質の良い塗料が適正な価格でご提供できることをモットーに、お客様に安心していただき、気持ちに寄り添えるような塗装工事をしていきたいと思っております。

中郡大磯町・二宮町・平塚市の外壁塗装・長寿命メンテナンス工事専門店
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