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現場ブログ 2022.05.02

塗装に欠かせない重要な下塗り材

皆様こんにちは。
二宮町元町郵便局前にあります、空創工房リ・メイクハウスの星です。

あっという間に桜も散り、つつじと菖蒲が美しく咲く季節を迎えてしまいました。
4月中は雨も多く強風にも見舞われ、なかなか思うように工事が進まず、施主様にはご不便をおかけしてしまい心苦しいばかりでございます。

5月はお天気に恵まれることを祈るばかりです…

さて、今回は「下塗り材」についてお話させてください。

外壁塗料・屋根塗料共に、ラジカル制御型や遮熱や断熱に特化した塗料など…
耐用年数も延び、素晴らしい塗料がたくさんあります。
が、これらほとんどに「下塗り材」が必須となります。
※下塗り材不要な仕上げ塗料もございます。

外壁・屋根塗装の工程は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3工程となります。
この一番初めの工程「下塗り」が重要な役割を担っています。

「下塗り材」の主な役割は…
中塗り材・上塗り材を密着させる接着剤のような役割と、外壁材の下地を補修または補強(劣化により傷みが酷い外壁材の塗料吸い込みを止めたり、ひび割れを埋める。)する事が出来ます。
また、外壁の色を全く違う別の色に塗り替えたい場合にも、既存外壁色を隠し、新しく塗り替えた色を美しく発色してくれます。

「下塗り材」を塗装しなかった場合は色ムラはもちろんのこと、塗膜が密着していないため起こってしまう剥がれや膨れ、塗膜のひび割れなどの不具合が、塗装後早々に出てしまうことがほとんどです。

下記画像は下塗り施工中です。
既存は濃いめのグレーでしたが、下塗り材をしっかり塗布し既存色を消していきます。

私どもはこの下塗りの工程も、施主様にしっかりと確認して頂きたく、「下塗り検査」を実施しております。

上記画像のように、目視で確認できる個所は施主様と一緒に説明させていただきながら、下塗りした箇所をしっかりと検査していきます。


施主様が確認できない高い個所は、塗装スタッフがその場でカメラを回し、画面越しに音声で丁寧に説明していきます。
この下塗り検査実施時にご不在の場合は、塗装スタッフが動画や静止画を撮影し、後日施主様にしっかりと確認して頂きます。

その他、下塗り後に色の入った中塗り材を塗布後、色の確認をしていただく「色調検査」や、全ての工程終了後、足場解体前に塗装箇所や補修個所を確認させていただく「完了検査」も施主様と実施いたします。

塗装は「家」を長く持たせるためのメンテナンス方法の一つです。
屋根材や外壁材の素材がたくさんあるように、それぞれの素材に合った適切な下塗り材があります。
塗装が初めてと言う方も経験者の方も、塗装の適切な時期や塗料の種類、屋根・外壁の劣化に関しての疑問点などございましたら、些細なことでも結構です。是非ともお問い合わせください!

尚、空創工房リ・メイクハウス株式会社はゴールデンウィーク中カレンダー通り、日曜・祝日が定休日となります。

中郡大磯町・二宮町・平塚市の外壁塗装・長寿命家メンテナンス工事専門店
空創工房リ・メイクハウス株式会社
お客様サポート 星 真紀





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