空創工房リ·メイクハウス株式会社プロタイムズ湘南西店

こんにちは。空創工房リ・メイクハウス株式会社です。
先日のブログでは、雨漏りの原因と対策についてお話させて頂きました。
昨今の突然の雨で実際に雨漏りが起きてしまった！と、慌ててお電話くださるお客様も多いです。雨漏りが起きてしまう前に屋根の定期的な点検をすることで、そのリスクを減らすことができます。本日は屋根点検のチェックポイントと、屋根塗装が必要なサインについてお話させて頂きたいと思います。

※屋根は自分の目で確認することが難しく、危険な場所なので、自分で上らずに、業者さんに点検してもらうことをお勧めします。

屋根点検のチェックポイント

日本の住宅で主に使われている「スレート屋根」、「瓦屋根」、「金属屋根」の3種類の屋根の押さえておきたいチェックポイントをお教えします。

「スレート屋根」

①棟板金
屋根の頂上にある鉄部のことです。
台風などで屋根が飛んでしまう場合は、この棟板金が飛んでしまうことが大半です。棟板金の浮きがないか、繋ぎ目のコーキングはしっかり塗布されているか、錆がないか、釘が固定されているか等を確認します。

➁吸水
屋根に水をかけて水を弾くか、吸い込むかどうかを確認します。

③コケ
緑・黄色など、粒々したものが屋根に付着しているかを確認します。これらが付着していると、常に水分を含んだものが屋根材に付着した状態になっているので、劣化を進めてしまう原因となります。

④ひび割れ
日当たりの良い屋根面に特に起こりやすいです。

⑤反り
屋根を先端からのぞき込むように見て、反りがないかを確認します。

「瓦屋根」

①漆喰
棟瓦を固定している部分で、その漆喰が剥がれていないか、崩れていないか等を確認します。

➁ビス
棟瓦を上から止めている場合はしっかり固定されているかを確認します。

③瓦のずれ・割れ
瓦がずれていないか、割れていないかを確認します。

「金属屋根」

①棟板金・クギ
スレート屋根と同様の部分を確認していきます。

➁色褪せ
屋根全体の色褪せ状態を確認していきます。

③錆び
物がぶつかるなどした場合、その部分に錆ができることがあります。

上記のチェックポイントで該当箇所がある場合には屋根塗装を検討するサインです。雨漏りして室内に影響が出たときには既にかなりの時間が経過していることが大半で、中の建築材が腐食していることもありますので、それを防ぐためにも定期的な点検と、塗装等による補修工事をお勧めします。

そもそもなぜ屋根塗装をしなければいけないのか？

すぐに思いつくのは「屋根をキレイに見せる」という役割だと思います。
しかし、屋根塗装の一番重要な役割は「屋根が劣化しないように保護する」ことです。
屋根の塗装は7年から15年程度で紫外線や熱などによって劣化をし、保護の機能が落ちてきます。屋根塗装の保護が失われると屋根の劣化が急速に進み、建物内部にも影響が出てしまい、最悪の場合には多大な費用がかかる可能性があるからです。つまり、塗装による保護機能が失われる前に、再び塗装することによって保護機能を復元し、屋根の寿命を延ばすことが大切です。この機会にご自宅の屋根、点検を依頼してみてはいかがでしょうか。

最後になりますが、屋根に上っての点検は大変危険ですので、ご自身ではなく、業者さんに依頼してください。また、悪徳な訪問営業を行う業者もいますので突然訪問してきた業者には「絶対に屋根に上らせない」を徹底し、信頼できる業者さんに連絡をしてください。

もちろん！弊社へも大歓迎です！
お家のことでお困りのことがございましたら何でもご相談ください。どんな小さな事でも対応させて頂きます。

中郡大磯町・二宮町・平塚市の外壁塗装・長寿命メンテナンス工事専門店
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