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日々のこと 2021.08.07

外壁屋根塗装・台風


梅雨も明け、あっという間に真夏がやってきました。

真夏…なんて言うと何だか爽やかに聞こえますが、ムシムシベトベト汗ダラダラの猛暑日が続いており、暑さに慣れている職人さんたちもさすがの暑さに悲鳴をあげている毎日です。

猛暑と言えば…台風です!

太陽の強い熱射により海水温が高くなってしまい、海上の上昇気流が発生しやすく、大量の水蒸気が渦を巻きながら上空へ昇って積乱雲が集まり、大きくなって熱帯低気圧となり、それが発達すると台風になります。

1年間に平均して約25個、そのうち12個が日本に接近して、約3個ほどが上陸すると言われています。



そこで知りたいのが風の強さです。

大雨ももちろん心配ですが、家に深刻な爪痕を残すのは紛れもなく『風』です。

台風のニュースでよく「強風域」とか「暴風域」など耳にします。

まずこの「強風域」平均風速が毎秒15m以上の領域の事で、樹木や電線などが激しく揺れ、取付の悪い看板などが飛ぶこともあります。
人は風に向かって歩くことが困難になり、転倒する人も出てくるくらいの強さです。

「暴風域」は平均風速が毎秒25m以上の領域の事で、樹木が折れ、屋根瓦が飛ばされます。
車の運転も通常速度では困難になります。
この位の強風になると何かにつかまっていないと立っていられず、飛来物による負傷者も出てきます。

この得体のしれない飛来物が、時に大切なご自宅を壊すことがあります。
物置が飛んできて…
自転車が飛んできて…
鉢植えが飛んできて…
日常ではあり得ない物が強風によっていとも簡単に舞い上がってしまう。
これが「暴風」なのです。

台風の最中は、風のせいで外で何かがぶつかったり倒れた音が聞こえたとしても、外には出られません。

台風が過ぎ去ったあとにしか被害は確認できないのです。

一番多いのは屋根の被害。

↑2019年 台風15号の被害 


屋根瓦自体が飛来、何かと接触したであろう割れなどが多く、目視で明らかに屋根材が飛んで行ってしまって無くなっている…
というのはすぐにわかりますが、意外と気がつかないのは屋根材の割れやヒビかもしれません。

私どもも屋根の点検をさせていただくとき、何かの力が加わって割れてしまっているのではないか?という場面に遭遇しますが、時間が経ってしまうと周りの屋根材に馴染んでしまい、割れた断面やヒビの部分が汚れてしまって経年劣化なのか災害で損傷したのか判断がつきません。

屋根や外壁のメンテナンス・点検を怠ったがために、自分の家の瓦が余所のお家に飛来して家の一部を破損させてしまった…と言うケースも少なくありません。

もちろん定期的な点検やメンテナンスをしていたとしても、風速40m以上の風や強風や暴風が長時間続けば色々と弊害が出てしまいますので、一概に点検不足とは言えませんが、暴風はものすごい勢いであり得ない物が飛んで来る、または飛んで行くのは事実です。

もしもご自宅の瓦が通行人に当たったりでもしたら…

想像もしたくありません。

台風の後の点検ももちろん大切ですが、もしもの時の為の対策としても、普段から大切なご自宅の点検・メンテナンスはとても大事だと思っています。

ご自宅の雨漏りリスクを軽減する。
強風時の屋根の心配をなくす。
台風前にはなかった外壁や屋根の割れやヒビを早期に発見できる。

これらを踏まえて、定期的なお家の点検・メンテナンスをお勧めします。

そろそろ外壁の塗装が心配。
壁を触ったら白い粉が手に付いた。
屋根を何年も点検していない。
軒天にシミがある。
などなど…
おうちのこと、何でもご相談ください。

空創工房リ・メイクハウスでは屋根・外壁の塗装はもちろんのこと、補修工事や外装内装のリフォームも承っております。

点検・見積もりはもちろん無料です。
ドローンを使っての屋根調査もしています!
お気軽にお電話ください。


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