空創工房リ·メイクハウス株式会社プロタイムズ湘南西店

こんにちは！空創工房リ・メイクハウス株式会社です。
外装塗装をご検討されているお客様から、「実施時期はいつ頃がいいのか」というご質問をよく頂きます。ネット検索すると、〇月頃がオススメ！や、人気！というワードが出てきて、実際にそういった時期はお見積り依頼が増えたりします。しかし、結論から申し上げますと、「最適な時期」というのは、「明確には無い」というのが答えになるかと思います。お客様が塗装する際に「何を重視するか」によって、おのずとお客様にとっての最適な時期が決まってくるのではないでしょうか。

塗装に必要な工期としては、着工（足場設置）～完工（足場解体）まで、屋根・外壁の両方を塗装するとなると、2～3週間必要となります。屋根、外壁のどちらかの塗装であれば、10日前後必要となります。ただし、雨天の場合には、作業ができませんので、雨が降った日数分、工期が伸びると考えていただければと思います。

また、塗装作業期間中、施主様にご不便をおかけすることとして以下のようなことがあります。
・足場がかかり、メッシュシートで養生するために、室内が暗くなります。
・洗濯物を外に干せない日があります。
・窓を開けられない日があります。
・一時的にエアコンが使用できない部屋が発生する場合があります。（室外機裏の壁を塗装する際に、一時的に室外機を取り外す場合がある為）

そのうえで、塗装時期はいつにしようか…と考えたときに、こんな見解もありますので参考までにお伝えしますと、

①春は塗料の乾燥に欠かせない気温・湿度の条件が適しており、雨や雪によって工期が伸びてしまうことも少ないので、塗装には人気のシーズンではあります。その一方で、窓を開けると気持ちの良い時期なので、この時期は極力避けたい！というご意見もあれば、花粉症の為、洗濯物は室内干しにしているこの時期に塗装してしまいたい！というご意見があるのも事実です。

②夏は養生の為のメッシュシートが日避け代わりとなり、室内の温度上昇対策になるというご意見や、猛暑により、エアコンをかけっぱなしなので、窓を開けられなくても支障がない！等のメリットがある一方で、特に、屋根の表面温度が上がりすぎると塗装ができずに工期が延びる場合があったりします。

③秋は気温や湿度が安定しており、塗装がしやすいシーズンと言えますが、この時期に心配なのが、台風や秋雨前線です。雨や強風では作業ができませんので結果的に工期が長くなる場合があります。
来るか来ないかわからない台風ですが、直撃してしまった際には足場を組んでいますので、安全対策はしっかりしたとしても、施主様やその近隣の方は台風で足場が崩れてしまうのではとご心配される方もいらっしゃるのではないかと思います。

④冬は一年を通じて比較的雨が少ない季節の為、梅雨や台風シーズンに比べると工事スケジュールが立てやすいです。また、空気中の湿度が低く、乾燥しているために塗料が乾きやすく、工事をスムーズに進めることができます。但し、屋根は霜が降りるような寒い時には朝霜が乾いてからでないと塗装できないことと、夕方は日没が早い為、一日の作業時間が夏に比べて短くなるというデメリットがあります。

というように、時期によってメリット・デメリットは様々であり、結局は、「お客様が何を重視しているか」によって、最適な実施時期が変わってくると思います。年代別によるライフスタイルの違いなどによっても重視する点が変わってくると思いますので、ご自身・ご家族にとっての最適な時期を選ばれるといいかと思います。

もちろん、業者さんによってその時期は予約が埋まってしまっている等の理由で、必ずしもご希望の時期に施工ができるわけではないと思いますので、ご希望の時期があるよであれば、予め、〇月頃の施工を希望していますとお伝えすることをオススメします。

建物の状態にもよりますが、何よりも大切なのは定期的なメンテナンスです。メンテナンスを適正時期にすることで、コスト削減・悪質な訪問営業対策・安心安全に長く住める家になります。お家のことでお困りのことやご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。

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