- 屋根補修(棟木交換)
- 屋根の棟板金の下には、棟板金を固定するための大事な下地材として「棟木」があり、棟板金はこの棟木にクギで固定されています。
棟木はほとんどが杉の貫板と呼ばれるものが使われていますが、雨などがしみ込むと15年程で腐食してしまいます。
棟木が腐食すると、固定している棟板金のクギが抜けてくるので、台風などの強風で棟板金が飛散してしまうことがあります。
近年では、この棟木を、木材ではなく樹脂製の棟木を使用することが多く、木材と違って腐食することがなく耐久性が強いので、腐食によってクギが徐々に抜けてくる心配もありません。